弊社は9月25日(木)〜28日(日)、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催された「ツーリズムEXPOジャパン2025」に、初めて出展しました。
展示会当日、皆さまをお迎えしたスタッフ一同
以前にもEDIX(教育・ITソリューションEXPO)へは何度か出展していましたが、全く業種の異なる分野への展示会出展は初の試みで、少なからず同業他社も出展していたEDIXでの経験があまり参考にならず、手探りでの出展でした。
会期のうち前半2日(25・26日)はビジネスデーで、主に商談、取引を目的とした開催でした。商談のリミットを知らせると思われるビープ音やアラートが時折鳴り響くという、EDIXにはない独特の雰囲気がありました。遠隔地からの訪問も多く、大荷物を携えたままのお客さまの姿も。
初日昼過ぎにお越しくださったお客さま。大きなスーツケースをお持ちのまま弊社ブースに興味を示してくださいました
このほか、弊社で過去に実績のあるクルーズ船向け地図コンテンツ売り込みのため、クルーズ催行ブースを中心に複数社、こちらからの訪問も行い、好感触を得ることができました。
今回の展示会、例年ならば東京で行われるところをあえて中部国際空港で行われ、前年度の客足が今年開催地の変更でどれほどになるのか読めない部分もありましたが、正直2日を終えた時点ではEDIXと同程度かそれを下回るくらいの感触で、異業種ならではのアウェー感をひしひしと感じて折り返し点を迎えます。
ところが、一般開放日の27日を迎えると状況は一変します。
27日入場前、前日まではなかった行列整理用ラバコーンと入場待ちの長蛇列に仰天!
東海圏中心ではありますが、膨大な訪問客の膨れ上がりに「全然別次元」「フェーズが変わった」「同じ一続きの展示会とは思えない」という思いがスタッフから漏れ出ます。
旅行と地図は業態こそ異なるものの親和性はあり、一般のお客さまでも好感を持ってくださる方が一定数いらっしゃいました。
27日夕方、川の流れだけで日本列島を描画する挑戦を試みた大型展示に見入るお客さま
パネル展示は直前までドタバタ制作を強いられたうえ、壁面にも段差があるなど現地入りして発覚した制約もあり、時折補修を加えながらの綱渡り展示ではありましたが、地図紙面を大きく伸ばして閲覧する機会自体が多くないためか、現在企画制作中の展示物にも興味を示してくださる方が少なくなく、仕事の励みにもなりました
28日昼前、2組同時にいらしたお客さまに総出で対応するスタッフ
掲示、展示物を熱心にご覧くださるお客さま
27日の人の入りおよび感触を受け、最終日の28日は展示会出展時初の試みとして訪問者数のカウントを行いました。若干漏れや応対のし損ねなど誤差はあり、開催時間も1時間短いなど単純比較は難しいものの、この日だけでブースにお越しくださったお客さまは70組近くにもなり、異業種ではありましたが我ながらよく健闘したのではないかと考えています。
決して交通の利便性が高い場所とは言い難い会場ではありましたが、そんな中でも弊社ブースに興味を示しお越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。
28日最終日、閉場後現状回復させた弊社ブース跡地