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- 『難しい地名もスラスラ読める! ふりがな日本地図帳』、好評発売中です。ラジオ局やVチューバーからも取材をお受けしました! 画期的な地図帳なので、ぜひお手に取ってご覧くださいませ。 <2026.07.09>








地図は原則的には写真と違い、「目縮め」ではありません。目縮めとは全てを一律に縮小することですが、1/10に縮小すると、1ミリ幅の線が0.1ミリになってしまいます。
また1/100万の地図上では1ミリは1000mになりますが、例えば、そこに河川や鉄道、道路が走っていた場合、最低でも3ミリ(換算すると3000m)は取られてしまいます。実際には数十mもない幅なのですが。

実際日本では盆地や谷底平野を交通線が通っていますが、実測値で描画すると皆重なってしまいます。そこで重なった部分をそれぞれずらし(転移し)て見やすく表示しています。

また細かく蛇行した河川、道路なども実際とは異なりますが、蛇行のイメージは表現します。
このように小縮尺の表現には「総描」(総合描示)という大切な作図作業があります。大縮尺の基本図をベースに考えますと編集図は絶えず「総描」という作業が伴います。地図を縮小するということは、常にその縮尺に対応した作図が必要となりますので、そう簡単ではありません。しかし、見やすく綺麗な地図を作るためには、と思えばやり甲斐のある仕事になりますね。
日々あふれ出るニュース・報道…そのほとんどが地図と結び付くと言って決して言い過ぎではありません。図化してビジュアルに見る方がはるかに分かりやすいこと、地理的な切り口でもって眺めることで新たな見方ができること…ニュースと地図と、ちょっと気になる事柄を地図屋が雑談も交えて「深掘り」します。